「まなびべやについて」の記事一覧

今日のはてな ─ 調べる力・考える楽しさを身につける ─

まなびべやを始めた時から続けている「今日のはてな」。 本棚から本を探して調べたり、地球儀を回したり、庭の植物を観察したりすると答えがわかるような「はてな」を探して日替わりで黒板に書いています。考えること・調べることは何をする上でも大切な力。その楽しさを感じてほしい、そしていつの間にか力がついているといいなぁと思っています。 先日は、これ。 リュウグウノツカイ、皆さんはご存知ですか?子どもたちはその … … もっとよむ

町内探検の日

2月の”◯◯の日”は町内探検に行きました。今回は、子どもたちが通う小学校がある”みぶまつばら町”を探検します。ボードに白地図・白い紙数枚をはさみ、ポケットにえんぴつ・消しゴムを入れて、いざ出発。 毎日通っている町でも、通学路をちょっと離れると知らないことだらけ。まず調べたのは、 みぶまつばら町のはじっこはどこ? どこまでがみぶまつばら町で、どこからが … … もっとよむ

図工の日。ふねを作ろう!

1月の◯◯の日は、図工の日でした。 「ふねを作る!」と意気込んで、学校から急いで帰ってきた子どもたち。ダンボール、はさみ、カッター、テープ、セロファンなどなどの材料と道具を前にして、いきなり難関にぶつかります。 「どうやってダンボールを船のかたちにするん?」 立体を組み立てないと、かっこいい船にはなりません。ちょっと難しいので、まずは紙を使って考えます。 「ここの長さを一緒にした方がいいな」 「船 … … もっとよむ

『地球家族』『世界の歴史人物伝』│まなびべや文庫

本棚の本が増えました。 ──申し訳ありませんが、家の中の物を全部、家の前に出して写真を撮らせてください という大胆なコンセプトのもと、アメリカの報道写真家ピーター・メンツェルが描いた写真・レポート集『地球家族―世界30か国のふつうの暮らし』は1994年出版。22年前の世界各国の平均的な家庭の暮らしが目の前に広がります。 ページをめくると、豪勢な家具が並ぶ邸宅や、電気も水道もないヤギや鶏と暮らすおう … … もっとよむ

おえかきの日

随分季節が変わってしまいましたが、8月の「◯◯の日」は「おえかきの日」でした! まなびべやのおえかきは、何を描くかも、何で描くかも、なーんにも決まっていません。絵の具、色鉛筆、クレパスを使って、色を混ぜ水を混ぜ、でっかい魚、動物、花火など思い思いに楽しみました。後半はいつの間にやら指が筆代わりに。「その色どうやってつくったん?」「いっしょにかこう」と会話したり、それぞれ黙々と描いたり。 役割分担で … … もっとよむ

冒険図鑑│まなびべや文庫

まなびべやの本棚には色んな本があります。 図鑑や歴史マンガ、伝記、画集、写真集や洋書まで。 今日はその中から『冒険図鑑 -野外で生活するために-』を紹介します。 その名の通り、山や森を冒険する時に必要な知識が盛りだくさん。テントをはる場所、毒草と薬草、けがの手当、地図の読み方、天候の予測、ロープの結び方など、項目別に整理された豊富な情報がたくさんのイラストと共に紹介されています。 見ているだけでも … … もっとよむ

1年生、かけ算ゲームに挑戦!

今日は、1年生のある子がかけ算に挑戦中。といっても九九を覚えたり計算ドリルを解いたりしているのではなく、写真の「LEARNING WRAP UPS」というゲームをしています。 アメリカで作られたこのゲーム。私が子どもの頃に母が買ったもので、先日実家から持ってきました。 左側の一番上の数字からスタートし、「×5」の場合は、左の数字に×5した数を右から探し、そこに糸をかけます。(写真は間違いまくってま … … もっとよむ

まなびべやはなんメートル?

きっかけは魚の図鑑。子どもたちはサメやクジラ、トビウオにイワシなど色んな魚の全長が気になって仕方ありません。 「3mってどれくらい?」 「私2人分くらい」 「5.5mってどれくらい?」 「うーん、ここからあの机くらいかな〜」 「え〜、でか〜〜〜〜!!!」 というような会話が毎週のように繰り返されます。 開室前に”今日のはてな”を考えている時にふと思いつき、部屋の大きさを皆で … … もっとよむ

こうえんたんけんの日

7月の「◯◯の日」は公園探検に行きました。 公園に行くまでの道だけでも、おもしろいものがたくさん。いい匂いのする葉っぱ(たぶんミント)や工場のかっこいい看板などなど……持ち物は真っ白の紙とえんぴつ、消しゴム。子どもたちには 「自分がおもしろいと思ったものやことを何個でも書こう。絵でも言葉でも、どんなかたちでもいいよ。」 と伝えていました。 木や植物を眺めながらゆっくり歩くと、いつも行っている公園な … … もっとよむ

「子どもが先生の日」はじめました

先週、壬生まなびべや初めての「子どもが先生の日」をしました! 私が子ども、子どもが先生。 子どもたちが作った問題を私が解いて、子どもたちが丸付けをする日です。百マス計算や足し算引き算に加えて、迷路や「◯◯はどっちでしょう?」と絵を選ぶ問題まで盛りだくさん。 一番難しかったのは、 「ど   → つ   → け   → み   → れ   →ぶ   →……」 とだけ書いてある問題。「何すればいいん?」 … … もっとよむ