「親のきもち」の記事一覧

子どもが嘘をついた時。

子どもは嘘をつくし、約束をやぶります。多分、どんな子でも。 私はむすこに嘘をつかれるのがものすごく嫌で、約束を守らないことも許せなくて、前はいちいち鬼のような形相で怒っていました。男の子なんてそんなもんやでと夫に言われても怒りはおさまらず、だからといって簡単に許すわけにはいかないと思って厳しく注意をしていたのです。 ところが最近は、怒る代わりにこんなことを伝えるようになったなぁと昨日気づきました。 … … もっとよむ

子どもとのルールを決めるのは難しい

子どもが大きくなるにつれて、ルールを決めることが増えてきます。子どものやりたいことと安全や家族の事情との折り合いをつけるために、お互いにとっていい方法を考えるのですが、これがけっこう難しい。 子どもが「もっと遊びたい」とか「自分だってこれをしたい」という欲求を持つのは自然なこと。私が抜け穴だらけのルールを作ってしまうと、当然子どもはそのルールをやぶることになります。その結果、「約束したやろ!なんで … … もっとよむ

小2の自由研究「工場見学」

もうすぐ小学生の長い夏休みが終わります。むすこの宿題も、残すところ歯磨きカレンダーの色塗りのみとなりました。 夏休みの宿題の難関といえば、自由研究! 去年は10分程でぱぱっと書いた絵を1枚提出したむすこ。参観日に自由研究の展示を一緒に見て、「みんなすごいな〜」「もうちょっと頑張らなあかんかったなぁ」とちょっと苦い思いをしたので、今年はしっかり準備をしてむすこが満足のいくものを作れるようサポートして … … もっとよむ

大人が「正解」への執着を捨てたら

子どもの勉強を見る時、大人はついつい「正解すること」を求めてしまいがちです。 正解したらほめる、間違えたら残念。当たり前のことのようですが、子どもに勉強を教える時、常にこの通りにするのが良いのでしょうか。 私は正解への執着を捨てて、むすこに勉強を教えるのがずいぶん楽になりました。どんどん新しいことを学んでいるんだから、正解できなくて当たり前。今は正解までたどりつけなくても、明日、明後日、数ヶ月後に … … もっとよむ

許せば1分、我慢させれば10分

「あれ見たい」 「これやって」   こんなわがままを子どもが言い出した時、 最近はできるだけ付き合ってあげようと思うようになりました。   私が思っているよりも、子どもはすぐに満足することに気付いたから。   わがままに付き合ってあげれば1分ですんで、しかもお互い笑顔になれるのに、 「今急いでるからだめ!」と我慢させようとすると 駄々をこねたり泣き出したりして結局10 … … もっとよむ