先日、鈴鹿サーキット・プートののりもの研究所メカニック室にてむすこがエンジニア修行をしてきました。
博士に教えてもらいながら自分で車を組み立て、完成したらテストコースでその車を運転できます。車好き男子にはたまらないワークショップです！
ハンドルもタイヤもバッテリーもない、骨組みだけの状態からスタート。ずらっと並んだ本物の工具を使って、パーツをはめ、ボルトを締めて、車を造っていきます。1つひとつ丁寧に教えてもらいながら、工具を取りに行き、組み立てる過程を全て自分の手で体験することができます。
普段はふざけて走り回ってばかりで、テニス教室では「話を聞いていない」とよく言われるむすこが、珍しく集中して真剣な顔で作業をしていました。マンツーマンでの指導なので、急かされることも工程を省かれることもなく、じっくりと取り組むことができます。
大人の私が見ても、ハンドルとタイヤの連動する仕組みや色々な道具の使い方を知ることができてとってもおもしろかったです。同じボルトを締める作業でも、パーツによって使う道具が違い、力の入れ方も違うんやなぁ。
完成した車は、命名「ハヤブサ号」。バッテリーを積んでさっそくテストコースで試運転です。最初はおもちゃの車とは全然違うシャープなハンドリングにドキドキした様子でしたが、すぐに乗りこなしてすいすい走っていました。
私たち親には教えられないことがたくさんあるので、こういう楽しく学べる場所があると本当にありがたい！！
お隣の工作室では、木の車を作って走らせていました。どうしたらまっすぐ走れるのかを考えながら、様々なパーツをホットボンドでくっつけていって自分の車を完成させます。2歳と3歳の妹たちも木の車をお借りしてたっぷり遊ばせてもらいました。
– – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – – –
[ プートののりもの研究所・メカニック室 ]
場所 ： 鈴鹿サーキット（三重県）
対象 ： 小学校1年生以上
※中学生以上が同伴の場合、3歳から参加可。
料金 ： 1,000円/1台
※パスポート割引 800円/1台
所要時間 ： 1時間ほど
http://www.suzukacircuit.jp/mobipark_s/#notte04
