これまでお絵描きや探検などの”楽しい”学びを中心に紹介してきましたが、まなびべやの子どもたちは中学入試を見すえた勉強にも取り組んでいます。
小さいうちからガチガチに勉強するのはたいへんですが、少しずつでも難しい問題に触れることで「考えるくせ」をつけていくと高学年になった時の勉強がぐっと楽になります。
というわけで、低学年のうちから市販の受験用問題集に取り組んでいる受験希望の子どもたち。「始めたからには全ページ終わらせないと」とか「難しくても自力で解かせないと」と思ってしまうと大人も子どももしんどくなってくるので、できるところから、できる範囲で、少しずつ進めています。
文理から出ているこの問題集は2種類あって、写真は『中学入試をめざすトップクラス問題集 徹底理解編』。もっと難しい『中学入試をめざすトップクラス問題集』もあります。ひらがなを覚えきったら、1年の国語・算数を少しずつ解いていくことができます。
まなびべやではページの順番に解いていくのではなく、自分でやりたいところを選ぶやり方で進めています。学校の宿題が終わってから「今日はトップちゃんやる〜！」と始める子もいますし、「今日はトップクラス8ページやる！」と意気込んで教室にやって来る子も。月初のさくせんかいぎで毎月の目標を決める時には、この問題集がよく登場します。
2年生のむすこは、1年の問題集を解き終わらないまま2年の問題集に移行しました。2年生になったからといって1年の問題が簡単に解けるわけではありません。1年の問題集でも、最後の方になるとかなり難しいです！どの単元でも、学校で習ったことを応用し、自分で筋道を立てて考えることが求められます。
勉強が得意な子も不得意な子も、難しい問題にも挑戦しながら自分のペースで進めていければいいなと思っています。”難しい”ことをおもしろがれる人になってほしいな。
